ドライバーの可変式スリーブ“カチャカチャ”の上手な使い方!
こんにちは
今日は気になる記事から
「宝の持ち腐れ」になってない? ドライバーの可変式スリーブ“カチャカチャ”の上手な使い方
今やほとんどのドライバーに採用されている可変式スリーブ(通称、カチャカチャ)。
なんとなく弾道が変化することは分かっていても、
結局スタンダードのままにしているアマチュアゴルファーは多いはず。
本日はカチャカチャの上手な使い方を
“カチャカチャ”でロフト、ライ、フェースアングルが変化する
実際にテーラーメイドのスリーブを参考に、どういった変化が起きるのかを具体的にお伝えします
まず、スタンダードポジションを全て「0」と仮定した場合、「HIGHER」にするとロフトが1.5度プラスされます。同時にライも1.9度アップライトになり、フェースアングルが0.5度マイナスになります。フェースアングルのマイナスはフェースが左に向くということで、簡単にいうと捕まりやすくなります。 次に「LOWER」にするとロフトが1.8度マイナスになり、ライは1.2度アップライトになります。そしてフェースアングルはプラス0.3度となり、先ほどとは逆でフェースが右を向き、引っ掛けにくくなります。 「UPRIGHT」はロフトが1.1度マイナスになり、ライが2.7度アップライト、フェースアングルは0.3度プラスされます。このようにスリーブポジションを変化させることで、ロフトだけでなくライとフェースアングルも一緒に変わるということを理解してください。
ロフトで変わるのは弾道の「高さ」だけじゃない
ちなみに今回はテーラーメイドのスリーブを参考にお話ししましたが、ほとんど全てのスリーブに共通していることがあります。それはロフトを寝かす(プラス)とフェースアングルが左(マイナス)に向く、逆にロフトを立てる(マイナス)とフェースアングルが右(プラス)に向くということです。
最後にドライバーヘッドのロフトの選び方をお伝えしておきます。例えば10度のロフトが自分に合う場合、9.5度のヘッドを寝かすのか、10.5度のヘッドを立てるのか迷う場合があるはずです。その場合、自分の持ち球を考えてみてください。右に出やすい人は9.5度を寝かした10度の方が良く、左に出やすい人は10.5度のヘッドを立てたほうが安定した球筋になるというわけです。ドライバーのロフト選びに悩んでいる人はぜひ参考にして下さい。
長くなりましたが参考にして下さい
スタッフ